簿記3級と簿記2級の資格は独学で合格できます

簿記の凄さと目的

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簿記の凄さは財務管理が出来ることです。

簿記の凄さは財務管理が出来るようになり、どの程度儲かっているのかを把握できます。企業であれば資本を元に営業をする事になりますが、店舗や土地などがまず初期投資として考えられます。

 

 

営業をするためには、設備投資が必要であったり従業員などへの支払いも関係してきます。このお金の動きを帳簿上に記録することにより、自社の経営状況がどのような方向へ進んでいるのかを把握します。

 

 

簿記の凄さと目的

 

 

上記は貸借対照表になります。初めて見る方は何が何だか解らないかもしれませんが、お金のフローによりこの表を作り上げます。単純な作業をやった後に、集計してこの表に書き込みます。

 

 

既に経理をされている方には、勘定科目で使っていないものもあると思いますし、抽象的な勘定科目も実経理では存在していると思います。

 

 

私は大卒で病院の経理で働いていましたが、勘定科目がでたらめで慣れるのに苦労した事があります。しかし、基となる勘定科目が解ればそれなりに予測も出来るようになります。

 

最近ではパソコンに入力する企業が増えていますので、機械的に入力ができ楽ですが間違った事に気が付かずに思わぬ落とし穴に入るときもあります。そんなときは簿記の力が必要です。

 

 

経営的な立場になると手元に現金はあるけど、預金通帳には現金がない。そんなときに何処へお金が流れているのかを把握することも出来ます。

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税務調査に役にたちます。

余談記事になりますが、税務署様が弊社にこられました。私が担当をしたわけではありませんでしたが、初めての事で改めて簿記資格を取っておいてよかったと思います。また税理士事務所を間に入れておくと書類作成やアドバイスがあり大変役にたつものだと感じました。

 

 

簿記の凄さと目的

 

 

簿記だけではなく事務全般の仕事内容が必要なため予想外に大変です。何を見ているのか大体は解りますが、意外にシビアなところを付いてきます。

 

 

何日も帳簿や通帳、伝票から請求書管理まで引っ張り出して大変な思いをしましたが、経験値が増えて私には役にたった事案でした。

 

 

家族経営や個人経営の場合に、同じ調査があるのかは解りませんが何か問題が起こっても帳簿上の内容を把握していなければ相手の言うままに支払いをしなければいけなかった事でしょう。

 

 

個人であれば商工会などが安くアドバイスをくれますが、改めて税理士の凄さを体験しました。結局は少しだけ追加納税をする事になりましたが、悪意がないと言うことで穏便に終わらせることが出来ました。結果、今までよりも社員同士の仲がよくなりました(笑)


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