簿記3級と簿記2級の資格は独学で合格できます

簿記の資格を取ることは簡単なようで難しくもあります。日商2級レベルになると、真剣に勉強をしないと中々取れませんが3級であれば一般的な理解力で取得することは可能です。

レベル的は仕事の合間に勉強する程度で問題は無いと思っています。事務経験者だと理解速度がかなり早いと思います。

簿記の資格を取得したから何かが変わるわけではありません。その努力が今後の方向性を変えていくと思います。日本は資格社会です。自分は何が出来るのか？またどうしてその道を選ぶのか？この様な事を考え資格を取得したいと思う方は今後も「勝ち組」になると思われます。

私が思う人生観点ですが、勝ち組と負け組みは存在します。勝ち組は努力した人間だと私は思っていますし、チャンスは必ず誰にも訪れます。資格取得をお考えの方は、何か自分の人生の糧になることをしたいと考えていると思いますので、その努力も報われることでしょう。私も資格を取得し、そのチャンスに恵まれた人間です。

簿記というものは、財務が解ると言う事です。それは企業の財務を読むことにもつながりますので、「売上げ」「営業利益」「経常利益」「当期利益」などが読めるようになります。それを利用して株式投資などにも簿記は非常に役にたちますので興味があれば是非取得してみてはいかがでしょうか？余談ですが、私は企業の先読みを得意としています♪

簿記3級を取得したからいって必ず就職に役立つとはいえません。簿記3級はお金の流れを把握する程度なので実務経験がなければ雇ってもらえない可能性が高いでしょう。

日商簿記2級を取得していれば様々なことに対応ができ、能力も認められます。事務一般の雑用は当たり前ですが、汎用で様々なことに対応できる能力が備わっていると考えてよいでしょう。1級になると雇う側もそれなりの金額を出さなければ雇用ができないため簿記2級という資格は丁度よいのです。

大企業では1級前提という企業もありますが、中小企業であれば2級を持っていれば就職にかなり優位だと思います。事務員はそれほど給与が高くありませんが、企業の財務を預かるため優秀な人材が求められる職種です。

パソコンで簡単に管理できる時代になったとは言え、貸借がわからなければ入力ミスも起きます。またトラブルが起きたときに対処することが難しいので簿記の資格は必要だと思います。

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