簿記3級と簿記2級の資格は独学で合格できます

全経簿記詳細 (全国経理学校協会主催)

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全経簿記の詳細

全経簿記の詳細を書いておきますので参考にされてください。

 

 

■ 全国各地で全経協会が指定している期間で試験を受けることができます。日商簿記と比較すると多少マイナーな資格ですが、それなりに認められる資格です。

 

 

1級の上に上級という級がありますがあまり知られていないように思われます。1級では会計と工業簿記をそれぞれ別に受講する仕組みです。

 

 

受験資格 制限は無いのでどなたでも受けることが可能
試験項目

【上級】 商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算
経理指導者としての理解度を試され、実務能力が検定されます。

 

【1級】 商業簿記・工業簿記
商業・工業の経理責任者としての能力を試されます。商業簿記と工業簿記の両方の試験を受けることになり、そのどちらか合格後に3回だけ再試験を受けることができ両方合格すると1級合格証書が発行されます。

 

【2級】 商業簿記
個人・法人の経理担当者レベルの資格を得ることができます。経理管理職程度の能力とされています。

 

【3級】 商業簿記
経理関係の書類の読み書きができ、取引状況が把握できるので経営を数字で理解できるようになります。自営業などにも大変役にたちます。

申込み期間

試験日の1ヶ月前から申し込みが出来ます。

試験場所 全国各地の全経協会会員校及び、協会の指定する学校
受験料金

【上級】 7,800円(税込)
【1級】 2,600円(税込)
【2級】 2,200円(税込)
【3級】 2,000円(税込)
【4級】 1,600円(税込)
※当サイトでは4級(基礎簿記会計)の詳細は記しておりません。また1級と2級の「商業簿記」と「工業簿記」については別々に受験料が発生します。1級で両方受験すれば5,200円(税込)になります

申込み方法

最寄の全経協会会員校から申込用紙を頂いて、受験料と添えて学校へ提出

合格率

【上級】 20%
【1級】 商業簿記40% 工業簿記60%
【2級】 商業簿記50% 工業簿記70%
【3級】 70%
【4級】 70%      

※参考値ですが毎年この数値前後

 

 

3級の合格率は70%以上となっていますが、日商簿記と比較するとレベルが下がります。全経簿記も全商簿記と同様に年に3回(7月、11月、2月)の検定試験が行われています。

税理士資格は全経簿記でも取得可能!日商簿記よりも素直な問題が多い

税理士資格を目指すために全経簿記上級を受ける方も多いです。日商簿記1級のレベルは必要になりますが、素直な問題が多く取り組みやすい事で合格者が多いのかもしれません。

 

 

日商簿記は少し変わった出題が多く、時として点数が取れません。

 

 

世の中的には日商簿記のほうがメジャーになりますが、税理士の資格取得を目指すなら全経上級でも全く問題はありません。税理士の資格を得るためには、どちらも受験することが近道だと思います。

 

 

全経上級の問題集も限られているので過去問題を解くことをお勧めします。実力があれば特に難しいとは思わないはずです。
※全経問題集やネットスクール社書籍が人気

 

 

簿記もレベルが上がると難しいです。工簿や原計などつまづく所が必ずあると思いますが、とにかく慣れることです。そして意地悪な問題も挑戦しておくことで、解き方が身につくので日商簿記の問題も取り組んでおきましょう。

 

 

日商簿記1位レベルの方は、全経簿記上級の試験によく合格されています。

 

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